ボイラー技士
ボイラーとは、燃料を燃焼させることによって得た熱を水に伝え、水蒸気や温水に転換させる熱源機器のことをいいます。主に工場や建築物などで利用される熱や水蒸気を作ったり、蒸気機関車等の動力源として、利用されています。
このボイラー技士の資格は、ボイラーを扱うために、必ず必要となる資格です。つまり、ボイラー技士の免許を受けた者でなければ、ボイラーを取り扱うことができません。
ボイラーを扱う仕事をするためには、必須の国家資格ですので、ぜひ取得しておきたい資格です。
なお、ボイラー技士には特級、1級、2級が設置されており、それぞれ、取り扱えるボイラーの規模が異なっています。
冷凍空調技士
冷凍空調技士とは、冷凍空調設備の施工・管理などの業務を行うことが主な仕事となる資格です。
冷凍空調技士の資格を取得することにより、自分が、冷凍空調に関するプロフェッショナルであることを客観的に証明することができます。
特に、第1種の資格を取得すると、冷凍空調装置の検査員にもなることができ、まさに冷凍空調に関する専門家ということができます。
現代において、冷凍空調設備は私たちの生活に不可欠のものであり、安定した需要を見込むことができます。冷凍空調関連の仕事に就いている人や興味のある人におすすめの資格です。
計装士
計装士とは、計装工事に関するスペシャリストになるための資格です。計装士の資格を取得すると、社内で非常に高い評価を得ることができるでしょう。 計装技術とは、装置が円滑・安全に使用されるために必要になってくる計測制御装置を設置する技術をいいます。 この計装技術は、工場や高層ビルなどの設置など、あらゆるジャンルにおいて必要な技術です。 計装士は、計測制御機器の取り付けや管理などについて専門的な技術を持って従事することになります。