中小企業診断士
中小企業診断士はコンサルタントとしての唯一の国家資格です。コンサルタント業務をするのに別に資格は要りませんが、やはり資格を持っているのと持っていないのとでは全く信用が違います。
やはり、コンサルタント業務をするには中小企業診断士を取得しておくことが必要でしょう。
つまり、中小企業診断士を取得すればコンサルタント能力があることを国が認めてくれたことになりますので、高度の信頼を得ることができます。
中小企業診断士を取得した後は、企業内診断士として働くのであれば、昇給、昇進に大きく役立ちますし、また、独立して開業することも可能な資格です。
起業の手助けや経営改善などを行うプロとして社会から期待されていますので、仕事のやりがいもあります。
司法書士や行政書士などと一緒に取得して業務を拡大している方もたくさんいます。就職するにしても、独立開業をするにしても非常に役に立つ資格ですので、他の資格と併せて取ることも考えておいてよいと思います。
秘書検定
秘書検定試験とは、文部科学省認定の公的な資格で、非常に価値のある資格です。名前のとおり、秘書の技能を有することを証明される資格です。
秘書は、裏方的なイメージがありますが、実際には上司をサポートするためにあらゆる能力が必要となり、非常に大変で、反面やりがいのある仕事です。
いくら優秀な人でも、一人の力は限界があります。必ず、優秀な秘書のサポートが必要です。
人間関係の潤滑油となることも必要ですし、最低限のビジネスマナーなど、様々な能力が要求されます。
優秀な秘書になるためには、何でもある程度のことはできるというゼネラリストになることが必要です。
この秘書検定は、1級、準1級、2級、3級が設置されており、難関の1級の秘書検定資格を取得すれば、秘書としての能力が優れていることが証明されますので、引く手あまたで、将来性のある資格です。
1級を取得すると、税理士の受験資格を得ることができます。税理士や公認会計士への入り口となるものです。財務諸表や企業会計などの法規についても勉強することになります。取得すれば、大企業の経営管理などもすることができます。
学習期間としては約5ヶ月くらいといわれています。簿記は社会人のマナーといわれていますので、是非時間があったり興味のある方は取得しておいてた方がいいでしょう。かならず役に立つ時がきます。