不動産鑑定士
不動産鑑定士とは、身近なようで身近な存在ではありません。
不動産鑑定士とは、公認会計士試験と並んで3大国家試験の一つ。余り一般的には聞かないが相続税路線価評価、固定資産税評価、公示価格、基準地価格の評価など、評価として一般生活に密接な関連性が高い資格です。
難易度は難しいです。
合格率は7~15%程度になっております。
就職先は、不動産鑑定事務所が大半ですが信託銀行などの金融機関、不動産会社、建設・土木会社などもあります。
不動産鑑定士の約7割が不動産の取引が活発な大都市圏で活躍しています。
仕事内容は定期的な鑑定評価として、国や都道府県が行う地価公示や地価調査、相続税・固定資産税の評価。
その他個人や法人が不動産を売買、賃貸借等する場合に客観的な適正価格が知りたい場合やコンサルティングをしてほしい場合にこれらを鑑定したりアドバイスしたりする仕事なども行ないます。